高級食パン専門店、すごく増えていてどのお店も行列を作っていますよね。
なぜあれだけお店が増えたかというと「儲かるから」これにつきます。
とはいえ、2022年4月現在すでにブームが落ち着きはじめており、出店するには注意が必要です。
この記事では、高級食パン専門店をはじめたい、興味があるというショップオーナーの方向けにこんなことをまとめました。
- そもそも高級食パン専門店とは?
- 高級食パン専門店が儲かる9つの理由
- 高級食パン専門店の成功事例
- 高級食パン専門店のはじめ方
- 高級食パン専門店を開業するときの注意点
高級食パン専門店で失敗したくない方はぜひご覧ください。
高級食パン専門店とは?

高級食パン専門店とは、通常のパン屋さんのようにカレーパン、あんぱん、クロワッサンなどさまざまなメニューを用意せず、高価格でプレミアムな食パンをメインに扱うお店。
相場として一斤1,000円で、高級感のある袋に入れて渡すケースが多いです。
- 考えた人すごいわ
- 乃が美
- HARE PAN
- 一本堂
- 銀座に志かわ
- 嵜本(さきもと)
- 高匠
- panya芦屋
- レブレッソ
- い志かわ
- ワンハンドレッドベーカリー
- 俺のベーカリー

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高級食パンブームの流行はベーカリープロデューサーの岸本拓也(きしもとたくや)さんの影響が大きいです。
岸本拓也さんプロデュースのお店は変わった名前で、外観も奇抜なのですぐにわかります。
- 考えた人すごいわ
- うん間違いないっ!
- あせる王様
- おい!なんだこれは!
- 真打ち登場
- どんだけ自己中
まちで一度は見たことがある、テレビにでているのを見たという方も多いのではないでしょうか。
高級食パン専門店が儲かる4つの理由
高級食パン専門店が儲かる4つの理由はこちら。
- 食パンは毎日食べるもの
- 利益率が高い
- パン消費は増え続けている
- ブームに乗っている
朝食は毎日食パンを食べると決めている家も多いことでしょう。
日本マクドナルド創業者 藤田田が実践した“ユダヤの商法”では「ユダヤ商法に商品はふたつしかない。それは女と口である」という教えがあります。
まさに毎日、口に入る食パンという食べ物、そして女性の心をくすぐるプレミアム感のある外観や奇抜な店名で高級食パン専門店は消費者の心をつかんだわけです。
ちなみに、パン消費は米消費が減少する一方で、増え続けています。
高級○○やプレミアム○○など、日常にちょっとしたご褒美感のある商品ブームやコロナでの巣ごもり需要もあって、高級食パン専門店は大ブームとなりました。
高級食パン専門店が儲かる成功事例
高級食パン専門店が儲かる成功事例を2つご紹介します。
乃が美

高級「生」食パン専門店『乃が美』は、創業6年8ヶ月で、 全国47都道府県制覇、173店舗の出店を達成しました。
高級食パンブームが落ち着いてきた今でも、やっぱり乃が美が一番美味しいというリピーターが多く人気になっています。
銀座に志かわ

銀座に志かわは水にこだわる高級食パン専門店。
銀座に志かわのパンの仕込み水は、天然水よりもPh値を高め、各種ミネラルバランスを添加した“アルカリイオン水”。
アルカリイオン水のおかげで、絹のようにしっとりした耳、淡雪のような口どけのほんのり甘い食パンになるのだそう。
高級食パン専門店が儲からない理由
高級食パン専門店が儲からない理由として、岸本拓也さんプロデュースの店、銀座に志かわなど高級食パンのあいつぐ閉店があります。
2018年〜2020年のブームに比べると、高級食パンはすでに飽和状態のレッドオーシャンといえるのではないでしょうか。
実際、都内の私が住んでいる近所でも、開店当初は行列ができていた高級食パンが、今は全然並んでいないのを目にします。
もし高級食パンをオープンするなら、店舗を持たずにデリバリー専門のゴーストレストランで行うのがオススメです。
実際に店舗を持たずに高級食パンを売る店で“世田谷パン研究所”というゴーストレストランがあり、かなり儲かっているのだそう。
ゴーストレストランを開業する流れは?5つのSTEPで完全解説
高級食パン専門店で儲けるのは難しいかも
結論としては、「高級食パン専門店はビジネスモデルとしては儲かる、ただし、2022年現在はもはや飽和状態でこれから参入するのは厳しい」となります。

2022年以降であれば、高級食パンよりも韓国ワッフルなど次のブームを狙って、先に動く方がいいでしょう。
>>>【韓国ワッフル】クレイジーワッフルの口コミ・評判は?実際に注文してみた
タピオカの時もそうでしたが、ブームに乗って大儲けできるのは、1番最初に参入したものだけです。
あとから遅れて参入しても2022年の高級食パン専門店のように厳しい状況になります。

韓国ワッフルなどトレンドグルメは店舗を持たず、デリバリー専門で行う形態“ゴーストレストラン”で開業するのが初期費用が低くてオススメです。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
だ、大ニュース〜!!
2022年7月27日に、USEN-NEXT HOLDINGSが株式会社バーチャルレストランの株式取得、子会社化すると発表し、フードデリバリーサービス市場へ参入したことが話題になっています!!
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マネーの虎の南原社長も絶賛の会社“株式会社バーチャルレストラン”はこれまで2,000を超えるのデリバリー店舗の出店をサポート。
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